第2種放射線取扱主任者 問題

(測定技術)1 

問1

 GM計数装置で、放射線をt分間測定したところ、計数値Nカウントを得た。このとき次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。(第41回 問13)

 A 計数値の標準偏差は、√Nである。
 B 計数値Nの相対標準偏差(%)は、100/√Nである。

 C 計数率r(=N/t)の標準偏差は、√(r/t)である。
 D 計数率r(=N/t)の相対標準偏差(%)は、100/√rである。

 1 ABCのみ  2 ABDのみ  3 ACDのみ  4 BCDのみ  5 ABCDすべて

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問2

 次のうち、γ線検出器のエネルギー分解能が高いものから並べられているものはどれか。(第41回 問14)

 1 NaI(Tl)検出器  > BGO検出器  >  CdTe検出器
 2 CdTe検出器   > NaI(Tl)検出器  > BGO検出器    
 3 BGO検出器   >  NaI(Tl)検出器 > CdTe検出器
 4 NaI(Tl)検出器  > CdTe検出器  >  BGO検出器
 5 CdTe検出器  > BGO検出器  >  NaI(Tl)検出器

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問3

 比例計数管に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。(第40回 問27)
 A 出力パルスの波高は、パルス電離箱より高い。
 B α線とβ線の弁別測定は不可能である。
 C 中性子計測に用いるBF計数管は比例計数管の一種である。
 D 管全体を密閉する必要がある。

   1 AとB      2 AとC     3 BとC     4 BとD    5 CとD

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問4

 フィルムバッチでX線及びγ線のエネルギー補正用のフィルター材質として用いられているものの組み合わせはどれか。

 A 鉛   B 銅   C プラスチック   D チタン

   1 AとB      2 AとC     3 AとD     4 BとD    5 CとD

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問5

 GM計数管式、電離箱式、NaI(Tl)シンチレーション式の3種類のγ線用サーベイメーターのうち、NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメーターにあてはまる記述として正しい物の組み合わせはどれか。(第39回 問13)

 A エネルギー依存性が最も小さい。
 B 低線量率の測定には適していない。
 C β線の線量率測定にも適している。
 D 感度が最も高い。

   1 ACDのみ    2 ABのみ   3 BCのみ   4 Dのみ  5 ABCDすべて


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問6

 イメージングプレート(放射線強度の2次元分布測定用スクリーン)に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。(第39回 問16)

 A イメージングプレートに塗ってある蛍光体の光刺激による発光(光輝尽発光)を利用している。
 B 従来のX線フィルムに比べて定量範囲は狭い。
 C 従来のX線フィルムに比べて感度は高い。
 D コンピュータによる画像解析が可能である。

   1 ACDのみ    2 ABのみ   3 BCのみ   4 Dのみ  5 ABCDすべて


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問7

 GM計数管式サーベイメーターが180cpmを示している。3秒の時定数での統計誤差(相対標準偏差)の値に最も近いものは、次のうちどれか。(第39回 問18)

    1 3%     2 4.3%     3 7.5%     4 24%    5 58%

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問8

 次のうち、正しいものの組合せは、次のうちどれか。(第39回 問19)

 A 4kBq程度の90Sr密封線源を使用する際に、NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメーターを使用した。
 B 10GBq程度の85Kr密封線源を窓部から放出される放射線を測定するために、電離箱式サーベイメーターを使用した。
 C 4MBq程度の147Pm密封線源の放射線を測定するためにGM計数管式サーベイメーターを使用した。
 D 40MBq程度の241Am−Be 密封線源の放射線を測定するためにZnS(Ag)シンチレーション式サーベイメーターを使用した。

   1 AとB      2 AとC     3 BとC     4 BとD    5 CとD


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問9

 放射線測定で計数率10000カウントが得られたとき、真の値が99.7%の確率で含まれる計数値の範囲は次のうちどれか。(第40回 問12)

 1 9,970〜10,030 
 2 9,900〜10,100
 3 9,800〜10,200
 4 9,700〜10,300
 5 9,600〜10,400

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問10

 次の放射線検出器と測定原理の組合せのうち、誤っているものはどれか。(第42回 問13)

 1 GM計数管       :電子なだれに伴うパルスの発生
 2 電離箱         :電子−正孔対に比例したパルスの発生
 3 半導体検出器      :空乏層で起こる電離にともなうパルスの発生
 4 シンチレーション検出器 :吸収エネルギーに比例した蛍光の発生
 5 ガスフロー型比例計数管 :ガス中の電子−イオン対数に比例したパルスの発生

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問11

 試料の全計数率が350±5cpm、バックグランド計数率は30±5cpmであった。真の計数率は、おおよそ次のうちどれか。(第42回 問14)

 1 320±5cpm  2 320±7cpm  3 320±10cpm  
 4 320±12cpm  5 320±15cpm

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問12

 ある試料をGM計数装置により1分間測定したところ10000カウントが得られた。正確に2倍量の試料を同じ条件で同じ時間測定したときに得られるカウント数として、正しいものは次のうちどれか。(第42回 問15)

 1 常に20000カウントが得られる。
 2 多くの場合、20000カウントを下回る。
 3 多くの場合、20000カウントを上回る。  
 4 平均値20000カウントの前後にばらつき、その標準誤差は約100である。
 5 平均値20000カウントの前後にばらつき、その標準誤差は約140である。

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問13

 個人被ばく線量計に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。(第42回 問17)

 A TLDは繰り返し読みとりが出来ないが、蛍光ガラス線量計は繰り返し読みとりができる。
 B フィルムバッチも蛍光ガラス線量計も、共にフェーディングが無視できない。
 C 蛍光ガラス線量計は、主にγ、X線の測定に使用されるがβ線の測定が可能なものもある。  
 D 蛍光ガラス線量計は、フィルムバッチに比べて温湿度の影響を受けにくい。  

 1 ACDのみ  2 ABのみ  3 BCのみ  4 Dのみ  5 ABCDすべて

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問14

 蛍光ガラス線量計(GD)とフィルムバッチ(FB)の比較に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。(第42回 問18)

 A 測定できる下限の線量は、GDの方がFBより高い。
 B 測定できる線量の範囲は、GDの方がFBより狭い。
 C 測定できるエネルギー範囲は、GDの方がFBより狭い。  
 D 測定後、GDはFBと違い、再利用できる。  

 1 ACDのみ  2 ABのみ  3 BCのみ  4 Dのみ  5 ABCDすべて

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問15

 NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメーターのブロック図の一部として、正しいものは次のうちどれか。(第42回 問16)

4216.jpg - 38,984Bytes

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問16

 次のうち、Ge半導体検出器によるγ線スペクトロメトリに必要な機器のみの組合せはどれか。(第41回 問15)

 1 高圧電源、リニアアンプ、マルチチャンネルアナライザ
 2 リニアアンプ、真空ポンプ、液体窒素デュアびん    
 3 マルチチャンネルアナライザ、リニアアンプ、計数率計
 4 振動容量型電位計、高圧電源、マルチチャンネルアナライザ
 5 真空ポンプ、計数率計、液体窒素デュアびん

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問17

 GM計数管式サーベイメーターに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。(第41回 問16)
 
 A γ線エネルギーによって感度が異なる。
 B 毎秒1000カウント程度では、数え落としの影響はない。
 C γ線を測定する場合、入射窓のキャプセルを取り外す必要はない。
 D Hのβ線を測定することは出来ない。

   1 ABCのみ  2 ABDのみ  3 ACDのみ  4 BCDのみ   5 ABCDすべて

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問18

 サーベイメーターに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。(第40回 問16)
 
 A 電離箱式サーベイメーターは、GM計数管式サーベイメーターに比べてβ線に対する感度は高い。
 B 電離箱式サーベイメーターは、GM計数管式サーベイメーターに比べてγ線に対するエネルギー依存性が大きい。
 C NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメーターは、電離箱式サベイメーターよりγ線に対する感度は高い。
 D NaI(Tl)シンチレーション式サーベイメーターは、電離箱式サベイメーターよりγ線に対するエネルギー依存性が大きい。

   1 AとB  2 AとC  3 BとC  4 BとD  5 CとD

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問19

 次の個人被ばく線量計のうち、検出器部分と測定系部分の両者が一体となっているものの組合せはどれか。(第40回 問18)

 A フィルムバッチ           B 蛍光ガラス線量計    C 熱ルミネセンス線量計(TLD)   
 D 直読式電離箱線量計(PD)   E Si半導体線量計

  1 ABのみ    2 AEのみ    3 BCのみ   4 CDのみ  5 DEのみ

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問20

 次の密封線源とその線源を使用する際に携帯すべきサーベイメーターの検出器との関係のうち、正しいものの組合せはどれか。(第40回 問19)
 
 A 252Cf − He比例計数管
 B 90Sr − GM計数管
 C 60Co − BF比例計数管
 D 147Pm − NaI(Tl)シンチレーション検出器

   1 AとB  2 AとC  3 AとD  4 BとC  5 BとD

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問21

 中性子を測定する個人被ばく線量計に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどらか。(第40回 問22)

 A 熱中性子用フィルムバッチでは、CdとSnのフィルタによるフィルムの黒化度の差を利用している。 
 B 高速中性子用フィルムでは、乳剤やフィルム包装材で生じる速中性子の弾性散乱で反跳された陽子が乳剤中に飛跡を残す。この飛跡から速中性子を測定する。
 C アルベド型線量計は、人体に入射した中性子が減衰された後、散乱で体外に出てくる成分を熱中性子検出器で測定する方法である。検出器にはTLDが良く用いられる。
 D 中性子用Si半導体線量計は、中性子で生じる陽子等を高純度p型シリコンダイオードを用いて測定する。

  1 ACDのみ    2 ABのみ    3 BCのみ   4 Dのみ  5 ABCDすべて

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問22

 放射線管理用に用いられる線量測定器に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。(第40回 問25)
 
 A 防護用前掛けを着用したので、その外側にフィルムバッチを着けた。
 B 線量読取した熱ルミネセンス線量計は再利用できない。
 C フィルムバッチでは、同一線量で照射しても、放射線のエネルギーによって黒化度は異なる。
 D 直読式ポケット線量計には半導体検出器を利用したものがある。

   1 AとB  2 AとC  3 BとC  4 BとD  5 CとD

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問23

 次のうち、GM計数管でβ線を計測する場合、計数効率に直接関係するものの組合せはどれか。(第40回 問29)

 A GM計数管の窓面積      B 線源からGM計数管までの距離
 C GM計数管の分解時間     D GM計数管の窓の厚さ

  1 ABCのみ    2 ABDのみ    3 ACDのみ   4 BCDのみ  5 ABCDすべて

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問24
 次の検出器のうち、増幅作用のないものの組合せはどれか。(第31回 問11)
 
 A 電離箱   B GM計数管   C 比例計数管  D 半導体検出器

  1 AとB  2 AとC  3 AとD  4 BとC   5 BとD

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問25
 放射線の種類と検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。(第31回 問12)

1 ZnS(Ag)シンチレーション検出器はβ線の測定に適している。
2 NaI(Tl)シンチレーション検出器は荷電粒子線の測定に適していない。
3 プラスチック・シンチレーション検出器でガンマ線を測定することはできるが、エネルギー分析は困難である。
4 NaI(Tl)シンチレーション検出器で中性子を測定することはできない。
5 プラスチック・シンチレーション検出器で高速中性子を測定することができる。

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問26  次の放射線検出器のうち、100μGy以下の線量の測定ができないものはどれか。(第34回 問11)

1 蛍光ガラス線量計
2 熱ルミネセンス線量計
3 写真乳剤
4 Si半導体検出器
5 NaI(Tl)シンチレータ

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問27

 次のGM検出管に関する説明で間違えているものは?(第31回 T問2改)

1 α線やβ線のような荷電粒子はGM計数管に入射すると、計数管内の気体を電離 して多くの電子イオン対を生成する。
2 電子は陽極に向かって移動し、陽極にきわめて近いところの強い磁界で加速され て次々と電離を繰り返す、いわゆる電子なだれが生じる。
3 電子なだれが生じるとやがて陽極全体にわたって生じるので、陽極の周りは電子 イオン対で取り囲まれた状態になる。
4 電子イオン対が陰極に向かって移動するまでの一時的に磁界が弱まり、その間に 入射した荷電粒子に対しては、十分な電子増幅作用がないためパルスが生じない。こ の間の時間は不感時間といわれ、通常10μsである。
5 GM計数管に入射した荷電粒子に対する計数効率はほぼ100%であるが、γ線に対してはせいぜい数%程度である。

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問28  次のうち、γ線用個人被ばくモニタの感度が高い順に並べられているものはそれか。ただし、PD:直読式ポケット線量計(電離式)、TLD:熱ルミネセンス線量計、FB:フィルムバッチである。(第34回 問17)

1 PD > TLD > FB
2 TLD > FB > PD
3 FB > PD > TLD
4 PD > FB > TLD
5 TLD > PD > FB

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問29

 次の組合せのうち、出力信号が放射線エネルギーの情報を持たないものはどれか。(第34回 問10)

1 GM計数管 : β線
2 比例計数管 : 軟X線
3 Si半導体検出器 : α線
4 液体シンチレータ : β線
5 NaI(Tl)シンチレータ : γ線

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問30

 個人被ばく線量測定用のフィルムバッチの取扱いについて、正しいものの組合せはどれか。(第34回 問18)

 A バッチケースは構造上、表裏どちらでも同じ測定条件で測定できるようになっている。
 B 使用するフィルムバッチと共に、コントロールフィルムを準備することが必要である。
 C フェーディング効果がないので、1年ごとに現像処理をしても良い。
 D 交換するまでの間に着用しないときは、放射線の影響のない場所に保管する。

 1 AとB   2 AとC   3 BとC   4 BとD   5 CとD

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