05/04/23
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日本海軍駆逐艦 松
Japanese navy destroyer "Matsu"
(1/700 タミヤ)
| 当艦略歴 | ガダルカナル島をめぐる消耗戦に敗北し、多くの駆逐艦を喪失、あるいは損傷したことにより、急ぎ、戦力の補充を迫られた日本海軍が、輸送船団護衛をのために、資材の節約し、短期間で生産できる駆逐艦として計画したのが、「松」型、および、改「松」型でした。直線的・平面的デザインを持ち、対空・対潜装備が重視され、また、ボイラーとタービンの配置にはシフト配置が採用され、残存性が高められました。「松」型および、改「松」型は32隻が建造され、船団護衛に活躍し、終戦時には18隻が航行可能な状況で残り、復員船として働きました。 「松」は、昭和19年4月28日、「松」型の一番艦として舞鶴海軍工廠にて竣工、第11水雷戦隊に編入されました。同7月29日、小笠原諸島へ陸軍部隊を輸送する第4804船団の護衛部隊の旗艦として出撃(第三次イ号作戦)、8月1日父島に到着、物資をおろした後、同4日、父島を出港。帰路、小笠原諸島を空襲に来た敵機動部隊の空襲に遭い、さらに、敵巡洋艦部隊の追撃を受け、船団を逃すために麾下の護衛艦を船団に残し、単艦、敵艦隊に突入してゆきました。高橋艦隊司令、吉永艦長以下、全員戦死と伝えられています。 |
| キットについて | フジミがWL脱退した後、タミヤにより発売されたキット。特に問題なく、ストレートでも十分な仕上がりだと思います。しいてあげれば、後部マストは、難があるかなというくらいです。一等輸送艦と並べてみたくなります(笑)。 |
| 修正点 | 松については、写真等が公開されておらず、今回の作成にあたっては、学研の「松型駆逐艦」の「竹」などの写真や図面を参考に、それっぽく仕上げてあります。ご了承のほどを(汗)。以下の点について、追加、修正を施しました。 ・船体、艦橋に、0.5Φのピンバイスで、円窓を追加。 今回は、あちこちに釣り糸(ナイロン糸)を使用しています。固さはないので構造材としては使えませんが、いろいろな太さのものが容易に安価で手に入りますので、今後も使っていく予定です。使用例は以下のとおりです。 ・主砲側面・・・1.5号糸。 手すりの自作に挑戦してみました。支柱は0.3oピアノ線を1.5oの高さ、3o間隔で植えていき、0.2号糸を巻いていきました。支柱を植えるのも、糸を巻くのも、精密ピンセットを両手に、それほどむつかしいことではなかったのですが、糸を固定することができず、何かの拍子に支柱からはずれると、ほとんど元に戻せません(泣)。きつく巻きつけても、接着剤でつけても、はずれてしまいました。(プライマーを吹きつけ、塗装してしまえば、多少は固定されるようになりますが。) その仕上がりは・・・エッチングパーツよりも、手すりっぽくなったような気がするんですが、いかがでしょうか?! |
| 修正しなかった点(^^; | ・後部主砲、なんとなく違うような気がするんですが・・・。 ・後部構造物後部にあるのは、たぶん機銃弾箱だと思うのですが、キットのまま放置してあります(・_・;)。 ・ホースリールを載せていません。(載せる場所は、前部主砲左前、艦橋前(2個)、後部主砲右後ろ、爆雷投射機右後ろです。) |
| 塗装など | 船体には建造を行った舞鶴海軍工廠色として呉海軍工廠色にニュートラルグレイを加えた色を使用。リノリウムはPT社のリノリウム色を使いました。煙突トップはつや消し黒、喫水はハルレッドです。 |
| とほほ | 細かい部品が多かったせいか、幾つかのパーツが、ピンセットから旅立って、二度と戻ってきませんでした。22号電探、Y型爆雷投射機、手すり支柱に切り出したピアノ線など、数知れず。あと、船体溶接つぎ目の再現は、さすがにオーバースケール過ぎました・・・・_| ̄|○。 そして、主砲後部の単装機銃が新造時にはなかったことに、たった今気がつきました・・・。(組立図にも、きっちり、載せられていません。) 塗装も何もかも終わっているのに_| ̄|○。切ない思いを抱いて、修正してます・・・(号泣)。 |
| 参考資料 | ・学研 「歴史群像」太平洋戦史シリーズvol.43 松型駆逐艦 ・双葉社 超精密「3D CG」シリーズ13 超弩級戦艦 大和の最期 |
| 松の写真 | |||
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